
ジョーンズ美月

プロフィール
神2001年 岡山県生まれ
2024 東京藝術大学絵画科油画専攻卒業
2024 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程(入学予定)
「描ききらない」というスタイルをコンセプトとして制作活動に取り組んでいる。
文化、空間そして時間など、自分の周囲で起こる『接触』に着目している。
最近の作品では、着物など東アジアを連想させる要素と、洋菓子など西洋を連想させる要素を同時に取り入れ、文化が接触する空間を描いた。
作品では、制作過程の中で起こったことをそのまま残し、理性が生んだ衝動性を語らせている。

作品を作り始めたのはいつ頃ですか?
小さい頃から絵を描くことは好きでしたが、
「作品」として意識しながら制作を始めたのは大学に入学してからです。
周囲が自分の表現を「作品」として捉えている環境の中で、
私自身も自然とそのように意識するようになったと思います。

アーティストを目指すようになったのは、どのような経験がきっかけでしたか?
異なる文化的背景の中で育ち、これまで自身と社会の関わり方に疑問を抱いてきました。
絵の中では、自分の中の正解を自由に追求し、独自の視点や感情を発信できます。
その自由な表現の世界に惹かれ、
次第に「これが自分の生き方であり役割なのでは」と感じるようになりました。

現在の作風に至るまで、どのような試行錯誤を重ねてきましたか?
最近の空白の多い作品シリーズは、制作途中の作品を放置していたことから偶然生まれました。
あとは、幼い頃から、絵を描いていて気に入らないと衝動的に線でぐちゃぐちゃにする癖があり、
それは今でも時々出てしまいます。

作品に共通するテーマやコンセプトについて教えてください。
主に色鉛筆と紙を用いて制作してきました。
最近のシリーズでは、異なる文化的背景を持つ自分と社会との関わりを考え、
ショートケーキや着物などの記号性の強いモチーフを同じ画面に共存させてきました。
文化の交差による違和感や不調和やアイデンティティの葛藤を、
絵画で可視化することを目的としてきました。

これまで影響を受けた作家や表現はありますか?
幼い頃から親しんできたアニメや漫画は、私にとって大きな影響でした。
海外で暮らす中、日本語に触れる機会は限られていました。
アニメや漫画を通して日常的に日本語を聞き、読むことで、
国との内面的なつながりを守ることができたと感じています。
作品のアイデアは、日常のどんな出来事や風景から生まれることが多いですか?
作品のアイデアは、日常で嫌なことや衝突を感じたときに生まれることが多いですが、
最近は制作過程でも生まれるようになりました。
これまでは、主に人との接触で生じる感情が起点となり、作品につながることが多かったです。

今後の制作において挑戦したいことや意識していきたいことを教えてください。
色鉛筆という画材をさらに深く探求し、その可能性をより広く知りたいと考えています。
自分の中の色鉛筆の固定観念を越えた表現を模索したいです。
また、お料理など、別のベクトルでの「作る」こともより挑戦していきたいと考えています。

4月24日(金)ー26日(日)開催:tagboat Art Fair 2026

「tagboat Art Fair 2026」
会期
2026年4月24日(金)ー26日(日)
詳細日時
・Preview -会場限定販売期間-
4/24 (fri) 16:00 – 20:00
・Public View -オンライン同時販売-
4/25 (sat) 11:00 – 19:00
4/26 (sun) 11:00 – 17:00
※3日間どなたでもご来場可能です
会場
東京都立産業業貿易センター浜松町館 展示場2階
〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝
JR/東京モノレール 浜松町駅(北口)から徒歩5分
ゆりかもめ 竹芝駅から徒歩2分
都営浅草線/都営大江戸線 大門駅から徒歩7分
チケット代
1500 円(会期中再入場可能)
※障害者手帳のご提示でご本人様、付添いの方1名まで無料
※学生証のご提示でご本人様無料
※小学生以下のお子様は無料